No.1297 2014年4月5日、4月6日

 

「土から造られ、火で鍛錬されたもの」(1)

 

 松田米司さん・共司さん

 

沖縄県読谷村にある「やちむんの里」(「やちむん」は沖縄の方言で「焼き物」)に工房をかまえる松田米司さん、共司さん兄弟を2週に渡ってお届けします。沖縄の焼き物の歴史と伝統を大切にしているお二人は、若い頃に沖縄人としてのアイデンティティと人間としての存在価値を模索する中でキリスト教と出会い、クリスチャン陶芸家としての道を歩むようになりました。1回目は、お二人の作品や日本最大級の登り窯を紹介するとともに、兄・米司さんにクリスチャン陶芸家としての思いなどを伺います。

◆バイブルコーナー「世の光」

 お話:岩井基雄

◆今週の聖書のことば

 

 しかし、主よ。

 今、あなたは私たちの父です。

 私たちは粘土で、あなたは私たちの陶器師です。

 私たちはみな、あなたの手で造られたものです。

 

               (イザヤ書 64章8節)